これから家づくりをお考えの方に、役立つ情報を公開します/基礎について
基礎型枠
型枠とはコンクリートを流し込むための箱のようなものです。
現在は住宅基礎では鋼製型枠をほとんど使用します。
鉄筋と型枠の関係ですが、下の写真のように型枠の中央に真っ直ぐに鉄筋が組まれていることが基本です。

そして、確認ポイントですが、
その-1 鉄筋と型枠の間の距離を確認しましょう。
この距離を「かぶり厚」と言います。
コンクリートはアルカリ性なのですが、空気中の二酸化炭素により徐々に中性化していきます。
中性化が中央の鉄筋まで達すると鉄筋が錆び易くなりコンクリートのひび割れや鉄筋の腐食がおこります。
それを防ぐ為にコンクリート表面と鉄筋の間に所定の距離を設ける必要があるのです。ベタ基礎土間部分で6cm、立ち上がり部分で4cm以上必要です。
下の写真は立ち上がり部分なので4cm以上間があります。

その-2 ホールダウン金物・アンカーボルト金物が鉄筋としっかり固定されているか確認しましょう。
ホールダウン金物とは基礎と土台・柱を固定する金物、アンカーボルト金物は基礎と土台を固定する金物です。
この金物が真っ直ぐに取り付けられていないと土台としっかり固定されず強度がしっかりととれません。
金物が鉄筋と固定されてないとコンクリートを流し込む時に傾いてしまいます。しっかりと固定されているか確認が必要です。

最後に、鉄筋を組んだ時の錆びを気にされる方が多いですが、これはさほど心配ありません。
新品の鉄筋でも雨に打たれると数日で錆びてしまいます。
表面だけですので、それで強度が落ちることはありません。
しかしながら、コンクリートを打つ時にコンクリートとの付着が悪くなるおそれがありますので、一度錆びを落としてからコンクリートを打つようにしてもらいましょう。